妊活休止期間 妊活沼からの帰還物語後編

妊活日記
スポンサーリンク

旦那の出張や短期留学が決まり、妊活の休止期間に入ることを決めた私でしたが、その間私なにしようかな・・・?と、急に今まで生活の中心になっていた妊活というものがなくなりどうしたらいいのかわからないという状況になりました。

そんなある日の事です。

前回のお話はこちらから

友だちも居ない名古屋で一人、私なにするんだろ?

結婚して名古屋に来た私は、こちらに親しいといえる知り合いもおらず、旦那までもほぼ半年家に居ない状況で、妊活するためにパート社員になっていた私に有り余る時間・・・

なにすんの私?

・・・

・・・

そうだ!仕事辞めよう!!!(軽く言ってるけど結構悩みました)

しばらく実家にもゆっくり帰省できてないし、このタイミングで北関東の実家に帰った方が、東京で2カ月仕事している旦那にも会いやすいじゃないか!私はその間適当にバイトでもしよう!どうせバイトみたいな給料だったし!

と思い立って、上司に退職の相談しました。

すると、

上司
上司

そしたらさ、東京の本社に出社して仕事したらよくない?パソコンさえあればどこでもできるでしょ?旦那さんのウィークリーマンションにでも住むか、旦那さんの実家にでも居候すれば?

と言われました。

あ!そうだった。私元々本社の仕事を結婚するから名古屋に無理やり持って行って、とりあえず名古屋支店に出社してるけど、リモートワークみたいなもんだったんだ。

むしろ本社に一時的に戻るだけで済むのか・・・

柔軟な働き方を許してくれる素晴らしい会社でした。

これからの会社は人材不足になる前にこうして柔軟に対応することで人の流出を抑えるような対応をすべきだなと心から思いました。

というわけで旦那の2カ月の東京出張の間は、私は東京の本社に一時的に戻ることになりました。

妊活よ、さようなら

そして東京に一時的に戻ることになった私は妊活にかかわることとすべてさようならをしました。

鍼灸や漢方、温活などもすべて1回辞めて、身軽になった心と体で東京へ。

(生理不順の改善のため温経湯という市販の漢方だけは飲用してました、病院にも行きたくなかったので市販のやつ)

この間は旦那が借りているウィークリーマンションや旦那の実家にお世話になりました。

元々大学から神奈川だったため、東京近辺の方には名古屋では1人もいなかった友人もたっくさんいて、(私って友達こんなに居たんだ・・・と泣きそうになりました)ほぼ2年ぶりに友達と飲みに行くという行為が出来ました。

これが、最高に楽しかった。

妊活で避けていたお酒も好きなだけ飲んで、友達と終電まで語りつくして、今までの鬱憤を晴らすかのようにいろんな友人と会って飲んで遊んで。

生きてる、私生きてるって感じがする・・・

心に貯まっていた澱が晴れていくのを日に日に感じました。

“妊活しなきゃいけない”という呪縛から解かれたのです。

とどめの一言

そうして東京生活を満喫していた時、会社で私を可愛がってくれていた先輩社員のY子さんと会社帰りに飲みに行くことに。Y子さんは私の10個上の先輩でしたが気さくで、気が利いてとても尊敬する先輩でした。

会社の愚痴などをつまみにしながら焼き鳥屋のカウンターで飲んでいた時の事。

Y子先輩
Y子先輩

まゆげちゃんはさ、ホントがんばっているよ。

仕事もだけど妊活とかホントによくやってるよ。

げじげじまゆげ
げじげじまゆげ

そんなことないです・・・

私の回りはホントに子持ちの友人ばかりなのですが、みんな子育て大変そうで・・・私は妊活で辛いですが、みんなも育児で辛いんだなと思うと悩んでるステージが違うだけでみんな一緒なんだなと思います。

すると、先輩の顔色が変わったので私は何かいけないことでも言ったのかと少し焦りました。

Y子先輩
Y子先輩

ダメだよ!!!!

げじげじまゆげ
げじげじまゆげ

え?

Y子先輩
Y子先輩

だめ!他人と一緒にしちゃだめ!辛いとかしんどいとかいう気持ちは、自分の、まゆげちゃんの気持ちなんだから、ちゃんと悲しんで辛いって言っていいんだよ!!

予想もしていなかった言葉に、なんと返していいかわからず、胸がいっぱいになった私の目から涙がぽろぽろとこぼれました。

そっか・・・自分の気持ちとして大事にしないといけないのか・・・辛いのを隠そうと、悟られまいと必死だったもんな・・・

あえて強めの言葉で伝えてくれた先輩にも感謝の気持ちが止まらず、涙腺も崩壊していました。

鼻をすする音が聞こえて顔を上げて先輩を見ると、なぜだかおしぼりを目に当てて先輩まで泣いていました。

そして約10秒ほど二人で無言のまま見つめあい、その後爆笑。

それを見ていた隣の席の見知らぬおじさんたちが、

「これ良かったら食べて」とおしんこの盛り合わせを差し出してくれました。おじさん行動がイケメン・・・

今思えば、アラサーとアラフォーが渋めの焼き鳥屋のカウンターでぐずぐず泣いてたら、心配になるよね・・・

この日の涙とおしんこのしょっぱさで妊活という底なしの沼から帰還することが出来ました。

見ず知らずのおじさん、そしてそしてそして、先輩本当にありがとうございました。


タイトルとURLをコピーしました